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2019年4月9日火曜日

堂山

堂山
標高:384m
登り:約1時間半
難易度:☆☆
※あくまでこのブログ主主観の、初心者向け日帰り登山としての難易度、キツさ、危険度などの総合的な評価です。

YAMAP

滋賀の南東部は金勝アルプスが有名なのですが、そこからもうちょい南の「湖南アルプス」も良いよー・・・という情報を得て。無理すれば無理なコースもありますがほどほどにしておけばほどほど見たいなので湖南アルプスを選択。
「太神山」(たなかみやま)がこの辺では一番高いのかな?で、堂山は一番低いようで。シーズン明け2回目なんで、軽くね。天気にも恵まれてめっさ良かったです。




 堂山へのアクセスは北から・南?からとありますが、南から。沢沿いに進みます。地図上(GoogleMap)では「迎不動」というお地蔵さんがあり、YAMAPの地図などでは駐車場マークがありますが・・・まぁ、あるにはあるんですがコレ駐車場?というレベル。
山にありがちな、車一台分の道幅で、一度行き過ぎて行き止まりで戻ってきて写真のように縦列駐車っぽいく止めましたw
写真奥が街の方角で、ギリ「迎不動」が写ってます。写真ではほぼわからんですがこの林?の奥にトイレあります。アレな感じのトイレですけど。

駐車した所から。道沿いに沢があります。なんかこの辺、キャンプしたりもしてるっぽいですね。。。雨降ったらヤバそうですけど。
迎不動から道路を少しだけ奥に向かい、すぐに沢におります。一応、看板出てます。水がエライ赤いですけど岩の色というか・・・たぶん、鉄分多いんじゃないですかね。
飛び石で沢を渡って、登山道入り口が見えます。


少し登ったら堰。「迎不動堰堤」。まんまやな。

初っ端からまぁまぁな急登。岩がゴロゴロしてますけど歩きにくくはないです。登りも、たぶん三上山の方が(イキナリという意味では)キツイ。
が、なんつーか、道が狭い。アンド、笹とかシダが凄い。長袖・長ズボン必須。手袋も必須。
なお、堂山は看板とかビニールロープの補助?的なので、道筋はわかりやすいです。風情はともかくとして。

登り始めて40分くらいかな?で「鎧堰堤」(よろいえんてい)に出ます。要するに堤ですね。ちょっとだけ休憩。でもって、堤の裏側に降ります。
水量多ければ川状態なんでしょうけど、今日は写真のような感じでフツーに沢の中をトボトボと。沢が狭くなってきたな~って所から左に登り口が見えます。
そこからしばらく(15分かそこら?)登ったら、開けた場所に出ます。
今回のTOP画はここから堂山を撮したものです。
↑コレは合成パノラマですな。

この辺から見た目に楽しい地形に変わります。金勝アルプスと同じような感じかな。アチラよりもザレってないので歩きやすかったですね。
で、イキナリどーんと下ります。ええっ・・・。
下りきったら、即どーんと登ります。ええっ・・・。
この坂を登って降りて登って降りて登って降りて登ったあたりが堂山頂上です。
えっ、ってな感じですが最初のコレが一番急で、あとはちょい降りてちょい登るの繰り返しです。
ダラダラ登るわけではなく、大きな岩がゴロゴロしてるので「山登り」っつーより「岩登り」っつーか・・・クライミング、とまでは言いませんけどそげにきつくはありません。




琵琶湖を南からですね。拡大すると大津プリンスホテルが見えます。正面やや左が比叡山ですね。
たぶん、金勝アルプス方面。中央やや左にポコッと出てる所は三上山。
堂山。一応、稜線を歩いていることになるんかな?ここから2回ぐらい、下って登ります。

最初に書いたけど、堂山は体力的にはキツくありません。低山ですし。
が、技術的には、ちょっと必要?です。上の写真の所、この後下っています。油断して滑落したら死ねるレベルです。いやホントに。

話はブッ飛びますが、この日はホント、人に会わなかった。この辺で軽装のおっちゃんとスレ違っただけで、山の中ではこれだけ。平日ってのもありますが空いてる山なんでしょうね。
堂山まで最後の登り。・・・登り?壁ですやんw
ロープないと無理ですねー。所々、ロープついてますんで、強度確認しつつ5分ほど登ったら・・・
山頂です。ここまで1時間15分か20分ぐらい。
ちょっとだけ開けてて、岩がゴロゴロしてて、誰かが置いたベンチ(板)がありました。
わりかし開けてるので眺めは非常に良いです。ここで1時間弱、ぼーっとしたり写真撮ったり飯食ったりしてました。
んではごちゃごちゃと頂上からの写真を。360度のやつは大体同じなんですけど、微妙に撮影位置を変えてます。デカイ岩3つの上、みたいな。

南東向き、ですね。奥の山々が湖南アルプスですね。

湖南市・・・かな。

同じ向きだけどめいいっぱい開放で。F1.8かな。









堂山手前の岩山。なんか名前あるんかな。





飛行機雲。


基本的に来た道戻るのはあんま好きじゃないので「奥」へ。
あぶない、ってワケじゃないけど岩場の下りですねー。
下って振り返るとこんな感じ。
ここからは、ひたすら下る感じです。
例によって道が狭く、シダが凄い。まー、めったな事はないでしょうけど蛇除けにトレッキングポールでバサバサやりつつ。。。





ツツジ、ですかね。


°д°

この堰を渡った後ぐらいから、沢沿いをどんどこ下っていきます。
道が変化に富んでいて楽しい。




振り返って・・・結構、急な下りだなぁ。沢を横切りながら、沢の脇の道を歩きます。

ちなみに、沢の岩はツルッツルです。水で研磨されてるんですかね。
なんどか横切るので滑らないように注意。


 小一時間も下ると川にブチあたります。
少し横にそれて、堤?橋?みたいな所で川を渡る。
真後ろが山、写真奥に写ってませんけど川に沿って道があります。
少しだけ下流に降った所で道に登り、あとは舗装道路を駐車した所まで戻ります。
・・・20分ぐらいかかるかな。微妙な登りで、ここが正直、一番キツかった。精神的に。つまらんと言うかねー。



最後に山桜。湖南市は今日あたり、満開でしたね。
明日は雨っぽいから週末まで持つかね?

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