標高:1377m
登り:約6~7時間
難易度:★★★★☆
※あくまでこのブログ主主観の、初心者向け日帰り登山としての難易度、キツさ、危険度などの総合的な評価です。
YMAP
特に説明するまでもない、滋賀県最高峰、神話に出てくる山・伊吹山。
えいやと登ってきましたよ!
真夜中に。
GPSのログは一本線に見えますが「往復」してます。
えー、伊吹山は、(ウチから)まぁまぁ遠いです。前情報ではそれなりに大変そう。朝早く行っても戻りが夕方とかになるかなー、ちょっとシンドイなー。
とか思ってましたら、結構「夜間登山」されている山なんだとか。日の出目指して、いわゆる「ご来光」ってヤツですな。
なので、今回の評価は「夜間登山」の場合です。
三脚を含む重量級の装備、当然歩みが遅くなるので休憩がてら、ついでに星を撮ろう。この日の日の出は5:26の予報、
伊吹山は4時間ぐらいが目安だで、日の出1時間前ぐらいに到着するのがベターとかなんとか。星を撮る時間を踏まえて22:00過ぎに出発、現地まで1時間半ぐらいかかりました。
(なんかしらんがやたらとトラックが多かった・・・)
さてまー、伊吹山登山口周辺には沢山の駐車場がありますが、平日夜間とかガラッガラですwほとんどが500円/終日とかなんですが、一つだけ300円の所があるとか。。。
が、この辺凄まじく道が狭い。車のナビは「伊吹山登山口」が入っておらず、GoogleMapさんは例によって「そこ無理」的な道を案内しようとする。
イロイロあって、登山口真正面の駐車場に到着。
昼間は有人なんですが、夜間はビニール袋にお金と、備え付けの紙にナンバーとか書いて入れておくポストボックス的なのがある。
・・・が、ペンがないwので、返ってきてから払えばいいか、ととりあえず放置。
あと、入山料300円なんですが、コレは別に制限なかったので放り込んでおきました。
登山口 |
夜間登山する場合、当たり前ですがヘッドライト必須。
あと、8月といえど明け方山頂は冷えるので防寒装備必須。
それから、伊吹山はこのクラスの山にしては珍しく「山小屋」が生きてる(営業している)山なので、飲み物は途中で補給できる・・・
という前評判でしたが。
経過は後ほど語りますが、結果としては全然補給できませんでしたw
1.5L程度でしたが、ギリセーフでした。
さて。
登山開始でイキナリ「つづら折れ」からスタートします。
鬱蒼とした木々に囲まれ・・・ひたすら登ります。大体20分ぐらい。
話がブッ飛びますが、私的には最初の20分が一番キツイです。体が慣れてないので体力ガンガン奪われるし。おおよそ「なんでこんな事してんねん」って思うのですが、真夜中山中一人旅。なおさら自分で「アホじゃなかろうか」
20分くらい登ると少し開けた場所に出ます。ここが「一合目」。
宿泊できる山小屋?とか公衆トイレがあります。自販機もあります。
ここで買っておけばよかったのですが、まだ序盤だったのでスルー。ベンチで少しだけ休憩して、再び登る。
ここいらは、昔はスキー場だったそうで、比較的開けており、振り返ると長浜の夜景が見れます。少し進んだ所でイノシシと遭遇・・・っても、すげー速度で道を横切っていきましたが・・・。(50mぐらいは向こうで)
ここらへんからスイッチ入るのか、ランナーズハイ的な?感じで調子よく登っていきます。2合目を過ぎ、3合目まででトータル1時間と20分くらい。
あ、伊吹山は1~8合目まで都度看板が立ってます。何故か9合目にはなかったw
3合目の看板から少し進んだ所にトイレと休憩スペース。
ここで休憩しつつ、星空撮影を敢行。もちろん、真夜中一人山中。
あと、8月といえど明け方山頂は冷えるので防寒装備必須。
それから、伊吹山はこのクラスの山にしては珍しく「山小屋」が生きてる(営業している)山なので、飲み物は途中で補給できる・・・
という前評判でしたが。
経過は後ほど語りますが、結果としては全然補給できませんでしたw
1.5L程度でしたが、ギリセーフでした。
さて。
登山開始でイキナリ「つづら折れ」からスタートします。
鬱蒼とした木々に囲まれ・・・ひたすら登ります。大体20分ぐらい。
話がブッ飛びますが、私的には最初の20分が一番キツイです。体が慣れてないので体力ガンガン奪われるし。おおよそ「なんでこんな事してんねん」って思うのですが、真夜中山中一人旅。なおさら自分で「アホじゃなかろうか」
20分くらい登ると少し開けた場所に出ます。ここが「一合目」。
宿泊できる山小屋?とか公衆トイレがあります。自販機もあります。
ここで買っておけばよかったのですが、まだ序盤だったのでスルー。ベンチで少しだけ休憩して、再び登る。
ここいらは、昔はスキー場だったそうで、比較的開けており、振り返ると長浜の夜景が見れます。少し進んだ所でイノシシと遭遇・・・っても、すげー速度で道を横切っていきましたが・・・。(50mぐらいは向こうで)
ここらへんからスイッチ入るのか、ランナーズハイ的な?感じで調子よく登っていきます。2合目を過ぎ、3合目まででトータル1時間と20分くらい。
あ、伊吹山は1~8合目まで都度看板が立ってます。何故か9合目にはなかったw
3合目の看板から少し進んだ所にトイレと休憩スペース。
ここで休憩しつつ、星空撮影を敢行。もちろん、真夜中一人山中。
月明りが明るすぎて、星はイマイチでした; よくみるとカシオペア座が見えます。(中央やや左上) |
ここにウワサの自販機があったのですが・・・ほぼ売り切れ。残ってるの微妙すぎる。
あと、緊急時の避難小屋があるけど、廃屋にしか見えない;
ゴースト出まくってますが。。ザクではなくて自販機です。 |
ISOあげまくりでブレまくりwこんな感じ。 |
伊吹山は実は岩山で、そこそこの大きさの岩がゴロゴロしています。登山道は比較的整備されていますが、岩だらけはどうしようもない。
でもって、ここからは日陰がない。夜間なんで関係ないですけど、日中・真夏は灼熱地獄でしょうね;
5合目→6合目→避難小屋→7合目、までは、
まぁそれほどキツくはない。のですが、7合目の途中ぐらいから急激に傾斜がきつく、かつ足場も悪くなります。8合目にはベンチなどの休憩ポイントがあるので、なんとかそこまで。私的には7-8合目の間が一番辛かった。
8-9合目もそれなりにキツイですが、9合目までたどり着いたら後はボーナスステージ。
あとまぁ、どうでも良い情報ですがメチャクチャ「鹿」に遭遇した。鹿だらけ。かるく30匹くらいはいたんじゃなかろうか。ヘッドライトに反射して、目が光るのなw
少し離れた所でじっとコチラを見つめる目が、沢山。
斜面をすげー速度で登ってる。ヤツらの体力・瞬発力はどーなんてんの。
それから、鹿すげー鳴く。めっちゃ威嚇されたw
最終的に4時間半で山頂へ到着。夜中の3時40分くらいかな?
まぁ、うち1時間ちょいは休憩がてら、写真撮ってたのですが。
山頂についたら汗で体が冷える冷える。一番内に着てたのを脱いで体を拭き、アウターとアウターw+薄手のウィンドブレーカー。まぁ、耐えられるレベルでしたがちょっと寒かったかな。。。
山頂で星空撮影。中央右よりにオリオン座が見えますねー。 |
この写真撮ってる場所の左側に山頂のトイレがある。
山小屋は、朝9:00~の営業で、あとでぐるっと回ってみたけど自販機はなし。
・・・なので、日中は山小屋が開いてるんでしょうけど夜間は給水ポイントがない!のです。
あとは・・・写真をどーぞ。
トワイライト |
あと雲海 |
これとかでたぶん4時半とか。 明るさとかはカメラの設定でかなり変わりますんでアテになりません。 |
雲すごい |
日の出。小さいけど真ん中のポチが太陽。つまり、5:30ぐらい。 |
日の出と雲海 |
朝焼け |
ご来光 |
雲の表情がすごかった |
ヤマトタケルの像 |
太陽明るすぎ |
なんか夕日みたい |
6:00ぐらいまでウロウロして、持ってきてたおにぎりで朝食。
その頃には雲が登ってきて、霧と言うかなんというか。
6:30ごろには下りだしました。コレはその時の写真。
下山中、たぶん8ー7合目の間くらい。 |
総じて言うと、伊吹山は低山縦走とかと全く異なる。大抵の山は、登って、少し下って、また登って・・・を繰り返して山頂に到達するのだけど、
伊吹山はそういう意味では富士山っぽいというか。往路はひたすら登り。復路はひたすら下り。ゆるい坂はあるけど、平坦な道はほぼなし。良くも悪くもそんな感じ。
最後に、トワイライトの360度ビューで締めさせていただきます。
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