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2018年5月6日日曜日

リュック、ズームバッグ


登山用の荷物入れ(リュック)で、色々試行錯誤しましたが・・・
以前紹介したリュックは、やっぱり重い!というかデカイ!と思いまして。何がって体積が大きい。結構振り回される。カメラ・イン・リュックなら良いのですけど、できるだけサッと取り出して使いたい。それでいてできるだけ軽くしたい。
山での経験から考えると、いくら機能的・カメラ取り出しやすい構造といっても「リュックの中」に入れると現実的ではなく、とはいえカメラは大型なので
「首にかける」=「首が死ぬ」
「胸や腰に引っ掛けるパーツ」=「カメラ&レンズがデカイので無理」
などなどあり、なんやらかんやら考えた結果が・・・
こういうやつ。です。「ズームバッグ」というらしいですね。
コレを胸の前(お腹あたり)に取り付けるんですな。
ネットでの情報ではわかりづらいのですが、FXフォーマットの大型カメラ+70-200mm程度までのレンズなら、付けっぱで入れることができます。
肩口に引っ掛けるところ?+腰に回すところ?は付属しています。
(・・・この辺の正式名称、何ていうんでしょうか;)


となると、リュック側の肩口にズームバッグを引っ掛けるところが必要です。
登山グッズのお店に見に行きましたが、ガチ登山用のリュック(ザック)には、この「肩口に引っ掛けるところ」が・・・大型のモノにしかついてない!
30Lどころか40L級以上にしかついておらず、小さいモノだと下手すると腰のベルトすらないという・・・。
で、カメラ用リュックを見に行き、「肩口にズームバックを引っ掛ける所がある事」「かつ、出来うる限り小さい(軽量な)リュックである事」を条件に探すと、コレが該当品だったワケです。

取り付けるとこんな感じ。結構デカイです。実際に背負うと、ズームバックは胸から腹あたりを占領するような感じになります。付けたり外したりは結構面倒ですね。
リュックはHAKUBAのシリーズだったので、以前のモノのように「カメラのストラップを引っ掛ける所」がついています。
以前、大型カメラだと使い物にならない!と書きましたが、ズームバックと
PeakDewsignのストラップの「リーシュ」というシリーズ、細いタイプのヤツでしたら引っかかる(はずれない)事がわかりました。
ズームバックの上蓋を半開き程度にして、ストラップを引っ掛ける・・・取り出しやすく、しまいやすく。
望んでいたレベルに到達しましたねー。

リュックには給水?ホースを通すところが付いてます。
Platypus(プラティパス) ホーサーを通す事ができます。
中には「引っ掛ける所」があり、ちょうど良い感じにホーサーを入れるところがあります。(そういう設計なんでしょうけど)
通したらこんな感じ。ただし、ホーサーの「吸口」を外さないと通りません・・・。水などを入れてからでないとセットしても意味がない、吸口外した状態でホースを下に向けると水が溢れる、という矛盾をクリアしないとダメなので・・・正直、セットするのは面倒臭いですw

他、リュックは上下分割式ですが、中の仕切りは開閉可能。上写真は外してあります。
また、元々カメラ用なのでレンズを入れるインナーバッグ付きなのですが、これもとっぱらってあります。
それ以外にもポケットは結構あり、日帰り登山程度なら十分な装備を入れることができます。三脚は流石にキツいですが。
主な装備は水筒×2(合計3L)、昼食、他は防寒具やらタオルやらの山関係の小物。全店休カメラとその足などです。


ズームバッグは私の持っているものとちょっと違います。たぶん、同じモノですがバージョンが上がっているのではないかと。

2018年5月5日土曜日

水筒 Platypus(プラティパス) ホーサー 2.0L

山用の水筒(追加)。
見ての通り、ホースと吸口が付いていて、ザックを降ろさなくても水が飲めるぞ!という「ぐうたら」向けアイテム。
以前は「そこまですることない」と書いてますけど、「そこまでしようかなぁ」と思って買ってみたらエライ楽でした。年を取ると「へだらく」になるなぁ。

※へだらく=方言ですな。「だらしがない」という意味合い。

前に紹介した同メーカーの水筒と同様に、プラやゴムの匂いはほぼないので、買ってすぐにでも使えます。
見た目の通り、チューブついてて「吸う」タイプで、ザック降ろさなくても良いというのは物凄く楽です。ただし、飲むのに慣れが必要です。

吸口はこんな感じ。下にしても漏れません。が、このままでは飲めません。

「咬む」と口が開くので飲めます。
「噛みながら吸う」のは、慣れれば簡単です。
私は2Lのものを買いましたが、1Lや1.5Lなど、サイズはいろいろあるようです。吸口、チューブなどは別売りもしていて、交換やノーマルのPlalypusを換装?する事も出来るみたいです。・・・が。
コレは、一番上の写真の通りの向き、「ホースが下」にくるようにセットするアイテムです。専用のものは「ひっかける所」が正規の向きにくるようになっているので、ホース付きのものは専用のものの方が良いでしょう。
(2Lの場合、「逆向き」でも半分くらいは飲めます。が、そのうち「吸えなく」なります。ええ、経験上ですw)

取説には「水以外入れるな」と書いてありますが・・・私はポカリとかアクエリアスとか入れてます・・・。何回か使いましたが、今の所問題ないです。
が、コレたぶん、衛生的に問題がでるのではないかと。糖分とかが水筒内・チューブ内にに残って雑菌が繁殖するとか・・・。山中泊する場合などでは「良くない」のでしょう。
日帰りオンリーで、必ず洗ってるので問題ないのではないかと。たぶん。

細々とした面でクオリティは高く、非常についかいやすいと言えます。
価格的な面は人によって違うので割愛いたしますが、
デメリットは、「メンテナンスが面倒」な事です。
Plalypusの大きなデメリットは、「中を乾かしづらい」点です。水分が出ていかないんですよねー;拭くこともできませんし。

あとで紹介しておきますが、一応メンテ用の道具も売ってます。コレも買って試してみましたが・・・なんかこう、気持ちだけ?です。
ある程度は割り切りが必要です。
使う前、使った後は必ず洗う、とか。

そこさえクリアできるなら、かなり良いと思います。